お知らせ

名市大ERCP/EUSハンズオンセミナーが開催されました。

毎年開催しておりました名市大ERCP/EUSハンズオンセミナーですが、残念ながら昨年はCOVID19 のため中止いたしました。本年は感染対策のもと、3月12日にOLYMPUSマーケティング株式会社のご協力のもと名古屋駅JPタワーにて開催しました。関連施設から16名が参加され、ERCP関連手技ファントムモデル1台、EUS関連手技ファントムモデル3台を用いて、大学の胆膵グループや東部の近藤 啓先生、中京の神野成臣先生に講師をしていただきました。

下記が実際のハンズオンです。

①ERCPモデル:胆管・膵管挿管への入れ分けが可能で、EST+金属ステント留置も施行可能です。さらに、Precutも可能で上級者にはKDシリーズの針状メスを用いたPrecutを習得していただきました。実臨床でのPrecutは機会が少ないため、大変有意義だと思います。

 

 

②EUSモデル:観察モデル1台、Intervention可能モデル2台。胆膵の基本的描出法を習得していただき、EUS-FNABやEUS下の金属ステントを用いたドレナージ術を施行していただきました。EUS下ドレナージ術は普段はFirstで施行できないためか、受講者に非常に好評でした。下記が感染性膵嚢胞(WON)に対するInterventional-EUSの実際です。Interventional-EUSならではの嚢胞内へのステント迷入やキャンディサインなどのトラブルシューティングも経験していただきました

集合写真

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今回も受講希望者が多く、次回参加をお願いした先生方・関連病院にはこの場をお借りしてお詫び申し上げます。来年も開催予定ですので、またご連絡します。

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